春爛漫の時期はすっかり過ぎ、初夏の兆しを感じるほどの気候に。
もう5月です。
先月は春の味覚を存分に味わいました。
春はやっぱり、蕗と筍。
この独特の苦味を味わうと、
「ああ、ようやく春が来たんだな」
としみじみします。
筍ご飯、きゃらぶき。
他には、シンプルに焼いただけの筍や、筍と蕗の煮物を。
お買い物のたびに「蕗と筍のセット」を買っては、大鍋を出して下処理。
ぬかと唐辛子を入れて筍をグツグツしたり、蕗の皮むきをしたり。
何度これを繰り返したでしょうか(笑)。
毎年息子はこの作業を手伝ってくれていましたが、今年は手伝ってくれなかった。。
それでも、少々手間がかかっても、食べたい!という気持ちが私の手を動かします。
それから・・。
「桜の花びらの塩漬け」があると、お花見シーズンが終わっても、なんと桜が楽しめます。
おいなりさんに飾るのは我が家の定番。
こちらは自家製の「いちご甘酒」。
甘酒は米麹とご飯から作って。
今回のはいつもより甘口に仕上がったので、苺の酸味とちょうど良く釣り合ったお味でした。
桜色がかわいい飲み物。
わぁぁと言って喜びました。
最近は、一年の中でも春の季節が特に好き。
昔は冬が好きでしたが。
花開く、動き出す、新しく始まる、という事の成り行きに心ときめくからだと思います。
秋山 真理子
自然と調和する暮らしのためのハーブ療法(メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンス)を研究。ナチュラルライフ歴15年以上。2009年より家庭のセルフケアを学ぶ「ナチュラルレメディスクール フランフルール」を主宰。健やかでクリエイティブな暮らしについて発信中。 >>プロフィール詳細