光を放て

先月の春分に早朝の散歩をしてからというもの、ほぼ毎朝家の近くの川沿いをウォーキング&ジョギング。現在は住宅街に住んでいますが、徒歩数分のことろに川が流れていて、開けた空を眺めることができます。

刻一刻と日の出時刻が早くなり、気候の変化を体感。空のグラデーションの美しい”MAGIC HOUR”の時間帯に太陽とご挨拶するには、だいぶ早起きをしないと間に合いません!

5月まで休校になったジュニア。一緒に遊び、学ぶことも大切にしたい。世界をより良く変えるには、子どもの教育を変えることだとも思っています。それゆえに、自分のやりたい仕事をするための可処分時間が少ないことは心苦しい部分も。このジレンマは今に始まったことではなく、妊娠と同時に開業して以来長く続いている私の課題でもあります。

けれども、私自身の心の平安は自分だけでなく家族全体にとっても大切なこと。だから、誰も起きていない静かで貴重な時間をこの散歩に充て、一日を身も心も軽やかに、気分良く始めています。

3日前に緊急事態宣言がされ、私が住んでいる県も対象になったとのこと。その翌朝すれ違ったのは猫2匹と人間3人だけ。外出自粛中でも一人で散歩はOKなのに、人数の減り具合をみて人間の行動心理を読めたような気になりました。

その日はある一人の老年女性と小さな挨拶を交わしました。普段は散歩中に挨拶する人なんていないのに。それは登山中に人とすれ違って会釈する時の感覚と似た感じ。誰もいない大自然の中で、偶然にも人と会った時の安堵感のような。あ、私以外にも人がいた、ってお互いに思うんですよね。たった2秒間のアイコンタクトで、なんだか温かい気持ちになりました。

どうか内なる声を聴き逃しませんように。どんなノイズにまみれようとも、どんな闇に覆われようとも、人々が光を放つことを忘れませんように。

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