風邪のための自然療法セルフケア #07 エキナセアシロップ

風邪の流行期、ハーブのシロップ剤を常備しています。ハーブシロップは目的のハーブを煎じ、砂糖を加えて作ります。濃くて甘いハーブのレメディです。

子どものためのハーブの使い方として

ハーブシロップは、特に子どものケアのために我が家では重宝しています。たとえばエキナセアのハーブを小学生の子に与えようとするとき、独特の苦味は子どもの舌には馴染みません。そんなとき、甘いシロップにすると飲みやすくなります。またハーブティーに比べて少量の飲用で済むので、子どもへの適用法として向いています。そしてシロップは長期保存ができます。必要なときにすぐ手に取りやすいのも利点です。

エキナセアは免疫系を調整する

シロップの材料の中心となるハーブは、エキナセアなど免疫系の調整に役立つものです。エキナセアは天然の免疫強化剤。たとえば、ある含有成分は白血球の活動を活発にし、ウイルスの増殖を抑えます。ドイツの国家機関ではエキナセアの有効性と安全性が認められています。またある研究では風邪にかかるリスクを減らし、風邪にかかった場合その期間を1−2日間短くするという結果が出ています。

エキナセア属の中でもメディカルハーブとして用いられるのは、angustifolia種、pallida種、purpurea種の3種類。ビビットな花の色が印象的で、数あるハーブの中でも目立つ姿をしています。北アメリカの平原に自生しており、先住民たちの伝統的な医療において昔から貴重な植物であったことがよく知られています。根、葉、花の部位が用いられます。

自分で作ることに手間と時間をかける

海外のハーブショップサイトなどでシロップ剤もしくはチンキ剤の甘い味のものは個人で入手できます。私も時々利用しますが、自分で作ることもできるのでなるべくそうしています。市販のシロップと自家製のシロップの違いはいくつかありますが、なるべく自分の足でハーブを買いに行き、手を使って作る方が良いとこの頃は感じます。

エキナセアシロップの作り方

【材料】
エキナセア(根) 20g
エルダーベリー 20g
タイム 10g
生姜(薄く刻んだもの) 50g
きび砂糖

【作り方】
1.鍋にハーブと水500mlを入れて弱火で煎じる。
2.3分の2から半量ほどになったら火を止めて、ガーゼで濾す。
3.濾したものを鍋に戻し入れ、きび砂糖を加えてよく混ぜる。(砂糖は煎じた液に対して半分〜同量以上に調整する)
4.冷めたら殺菌済みのガラス容器に入れる。

【飲み方】
小さじ1杯を1日に1〜3回。そのまま、またはハーブティーや白湯に入れて飲む。感染しておらず予防として飲む場合には、半量でよい。(子どもへの適用については注意が必要な場合があります。年齢によって異なりますが、大人の半量以下が目安です。)


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