心地よさと美しさを求める女性に寄り添う美と健康ウェブメディア 『Woman Wellness Online』にて、2017年9月に掲載された寄稿記事です。
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緊張や不安、怒りや苛立ちなど、不快な刺激に対する反応として私たちは様々な感情を抱きます。また仕事や対人関係での心の葛藤など、感情的ストレスは誰もが経験することです。それは人間であるからこそとも言えますが、過度のストレスになると健康を損ねてしまう可能性が高まります。
ストレスを感じた時、睡眠を充分にとる、心とからだが喜ぶ食事をする、適度な運動でリフレッシュするなど、ストレス軽減のための習慣はとても大切です。
ナチュラルライフを実践する筆者は、ストレスマネジメントとして休日に海や山など自然の中で過ごすことに加えて、「フラワーエッセンス」を暮らしで活用しています。
今回は、自然とつながり本来の自分を取り戻すためのフラワーエッセンスについてご紹介します。
自然界の生きた花の情報
花は、その姿形、色彩、エネルギーに私たちの心を惹きつけます。そしてお祝い、感謝、なぐさめ、お見舞い、弔いなど、私たちの色々な気持ちに寄り添う存在です。それは古来からずっと変わらない、植物と人間の関係です。人間は自然へ安心を求め、心を整えることができるとも言えます。
しかし都市生活という自然とは離れた環境では、原始的な感覚で野外の花咲く植物と接することはなかなか難しいかもしれません。
そんなとき、自然界の花の情報を写し取った水であるフラワーエッセンスが役立ちます。
フラワーエッセンスは、恐れや不安など日常で起こる感情の揺らぎや、ショックやトラウマなどの精神的ストレスなど、心の不調に対する一つの手立てとして活用できます。
最も有名なフラワーエッセンスに「バッチフラワーレメディ」があります。イギリスでフラワーエッセンス療法として生まれてから80年以上、心のセルフケアツールとして世界中で愛用され続けています。
現在の日本国内でもセラピーを必要とする人々のあいだで広まりを見せています。
セルフケアとして自分で実践できる
心のバランスを整えるフラワーエッセンスは多種類あります。その中から自分の感情に適したものを選ぶというシンプルな方法で、どなたでも簡単に使うことができます。主に飲用し、小さなボトルから1滴~4滴ほどを舌下に垂らして数週間続けて摂取します。
ネガティブな感情にフタをして抑えたり、取り除いたりするのではありません。自己の内面と向き合い、どんな感情をもじっくりと味わい尽くす。感情の根源に自ら気づきを得て、心の穏やかさをゆっくりと持ち直す。そのようなプロセスをフラワーエッセンスはやさしく見守ってくれます。
自然界と自分自身との橋渡し役であるフラワーエッセンスは、本当の自分の心の声を聴き、自分らしさを呼び戻すことができます。
それは、健康においてメンタル面の安定に関わるとても大切なことです。
心身ともに健やかで自分らしい毎日のために、ぜひフラワーエッセンスを活用してみてくださいね。