自由に生きるために大切なのは、自分とっての幸せは何かを知っていることです。
そしてその思い描く幸せを自分の手で創ることです。
人生を旅にたとえるならば、誰しも”家に帰る”という旅の終わりがあります。
だからこそ、どこへ行き、誰と出会い、どのような体験をして、どんな気持ちになりたいのかを自らの意思で決めて、私たちは旅をするのです。
旅の途中で予定通りにならないことや思いもよらぬ出来事があっても、旅のすべてを楽しむこと。
その在り方が、自由に生きるということだと思います。
旅を楽しむためには、心とからだのコンディションが良好であることが最も基本です。
面白い発想、柔軟な思考、強くしなやかな精神力、鋭い感性、やりたいことを成し遂げる集中力、インスピレーションを現実にする行動力。
つまり心身の健康こそが、自由に生きるために一生涯に渡って必要不可欠です。
そうは言っても、時に心やからだを病むことがあるかもしれません。
けれども、決して病を忌み嫌ってはなりません。
むしろそれは「本来に望む道を進んでいませんよ」という魂からの歓迎すべきサインだからです。
魂とのつながり呼び覚まし、本来の自分自身を思い出せばよいのです。
心、からだ、魂の調和を保つには、心地よいと感じることを中心にしたライフスタイルを創ること。
生きる喜びを味わいながら、その安心感の連なりによって自分自身を満たすことができれば、人生の旅をより自由に豊かに楽しむことができるのではないでしょうか。
秋山 真理子
心・からだ・魂を調和するハーブ療法(メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンス)を研究。家庭のセルフケアを学ぶ「ナチュラルレメディスクール フランフルール」主宰。ナチュラルライフ歴15年以上。【健やかで心地よい暮らしを自らの手でつくる】を旗印に、ハーブ療法の伝承と暮らしの実践についての講座、個人相談、執筆活動を続ける。>>プロフィール詳細