病の本質は魂と心のあいだの葛藤の結果である。
そして、霊的あるいは精神的な努めなしには決して根絶やしにすることはできない。ゆえに現代医学の原因に目を向けない物質主義的な方法では病気が根本的に治ることはない。
良からぬ働きをしている霊的あるいは精神的な力を中和するよう試みるならば、病気は消え去る。これが苦しみの奥底を突くことによる真の治癒である。
病気は厳たるものに見えるが、正しく理解すれば重要な過ちに自身が気づくよう導いてくれるものである。
いかに耐え難くとも絶望することはない。
肉体が生かされている限り、魂は希望を捨てていない。
〈参考文献〉Edward Bach「Heal Thyself」1931 (Bach Centre electronic edition) | 「バッチ博士の遺産」バッチホリスティック研究会 2007 | ジュリアン・バーナード編「エドワード・バッチ著作集」BABジャパン 2008
「Heal Thyself / 汝自身を癒せ」エドワード・バッチ #02 生命の大原則
1. 人間は魂を宿している。それが本当の自分自身であり、神聖なる存在である。魂すなわち高次の自己は全能の神からの火花であり、無敵で、永遠の存在である。 2. 人が…