病の本質は魂と心のあいだの葛藤の結果である。
そして、霊的あるいは精神的な努めなしには決して根絶やしにすることはできない。ゆえに現代医学の原因に目を向けない物質主義的な方法では病気が根本的に治ることはない。
良からぬ働きをしている霊的あるいは精神的な力を中和するよう試みるならば、病気は消え去る。これが苦しみの奥底を突くことによる真の治癒である。
病気は厳たるものに見えるが、正しく理解すれば重要な過ちに自身が気づくよう導いてくれるものである。
いかに耐え難くとも絶望することはない。
肉体が生かされている限り、魂は希望を捨てていない。
〈参考文献〉Edward Bach「Heal Thyself」1931 (Bach Centre electronic edition) | 「バッチ博士の遺産」バッチホリスティック研究会 2007 | ジュリアン・バーナード編「エドワード・バッチ著作集」BABジャパン 2008
秋山 真理子
自然と調和する暮らしのためのハーブ療法(メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンス)を研究。ナチュラルライフ歴15年以上。2009年より家庭のセルフケアを学ぶ「ナチュラルレメディスクール フランフルール」を主宰。健やかでクリエイティブな暮らしについて発信中。 >>プロフィール詳細