きっかけは講座のサブテキスト
今から6年前、オリジナルの小冊子を作りました。制作の発端は自然療法スクールでの講座のサブテキストを作りたいという想いでした。
2009年にスクールを始めてからというもの、すべての講座のテキストはお手製のレジュメです。参加者さまには「何度も見返しています」と嬉しいお声をいただく反面、文字ばかりではなく写真やイラストをもっと入れたいなと思っていました。
初歩の方にも親しみやすくビジュアル的にも楽しめる教科書のようなものがあったら。。
ハーブ、アロマ、フラワーエッセンスについての世界観、全体像がまとまったものあったら。。
そう考え、この小冊子を作り始めました。そして、その年に沖縄へハーブの旅に出かけてインスピーションを得たことも重なり、私のショートエッセイや写真も合わせて入れ込むことになりました。そうして一冊の小さな本が出来上がりました。
当時の講座にお越しくださった皆さんにお渡ししたところ、「お友達にもプレゼントしたいです!」と気に入ってくださったようで本当に嬉しかったことを思い出します。
想いが人を動かす
実は、作文が苦手だった私です。小学生の頃、夏休みの宿題で作文が必ず出されました。ところが、最終日になっても原稿用紙は真っ白!泣きながら書いたときのことをよく覚えてます。(なんということでしょうか、その作文が賞をもらったというのは未だに謎・・・)
そんな私が、です。このリトルプレスに、気づいたら作文(エッセイ)を4つ書いていました。ブログを長い間続けていますが、エッセイとなると少し緊張感が高まります。何度も推敲を繰り返しました。自分の納得いくものが完成するまで、思いのほか時間がかかりました。
ハーブ、アロマ、フラワーエッセンスとは何か?について、まだまだ道半ばですが、書籍や参考書に書いてあるような一般的な説明ではなく、私なりの言葉で書き綴りました。
ハーブはとても広い世界であるがゆえ、目的や楽しみ方も人それぞれ。それでも、ハーブの本質は「生きる喜び」であることを表現したいという想いの詰まった一冊になっていると思います。
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秋山 真理子
心・からだ・魂を調和するハーブ療法(メディカルハーブ、アロマセラピー、フラワーエッセンス)を研究。家庭のセルフケアを学ぶ「ナチュラルレメディスクール フランフルール」主宰。ナチュラルライフ歴15年以上。【健やかで心地よい暮らしを自らの手でつくる】を旗印に、ハーブ療法の伝承と暮らしの実践についての講座、個人相談、執筆活動を続ける。>>プロフィール詳細