ウイルスへの反感を捨てる

目には見えない視点を求めて

日本ホリスティック医学協会主催のエネルギー医学フォーラムに参加しました。今年のテーマは、「エネルギー療法と魂の医療・教育」です。

今流行りのオンライン参加で、一部のみ聴講させていただきました。自宅で貴重なお話を聴くことができるとは、本当に便利なものですね。。

参加したのは、アントロポゾフィー (人智学)を提唱したルドルフ・シュタイナーと、ケイシー療法で知られるエドガー・ケイシーのそれぞれの”魂”観を探求するプログラム。

・「シュタイナー/アントロポゾフィー (人智学)の”魂”観」by神ノ木クリニック院長の山本忍氏
・「エドガー・ケイシーのリーディングからみる”魂”観」by日本エドガーケイシーセンター理事長の光田秀氏

私は特に山本先生のお話を楽しみにしていました。というのは、シュタイナーの哲学を勉強していると目に見えない世界について明確に言語化されていることへの感銘と同時に、言葉の難解さもあるわけです。今までも山本先生のお話を何度か聴講しましたが、それが理解の助けになり面白いのです。

そして、このコロナ禍、ウイルスについて、エネルギー医学的な見解を得たいというのも参加理由の一つです。自分なりの感じ方、考え方があるけれど、それはどうなのか客観的に確かめたいという気持ちもありました。

反感するものにある尊きもの

コロナウイルスを敵・悪としないことが道であると私は考えています。個人的には今の私たちにとっての大切なメッセンジャーだと思っています。

世間一般ではコロナウイルスとその影響については反感のムードが強いです。けれども、物事に対してどのようにそれを認識するかは自由なはず。ウイルスに対して反感ではなく共感を持つこともできるのではないでしょうか。

聴講した内容の中で取り上げられた参考文献「神智学」から引用させていただきます。

極く無分別な幼児といえども、偉大なる賢者に対して開示すべき何かをもっている。
賢者が幼児を批判したとしても、批判することで、その賢明さは曇りガラスとなって、幼児が彼に開示しようとする事柄の前に立ち塞がる。

(神智学 / ルドルフ・シュタイナー)

山本先生は、”幼児”の部分を”ウイルス”に置き換えると、「私たちがウイルスに反感することがその賢明さをいかに見えなくしてしまっているか」に気づかされると仰っていました。まさにそうかもしれません。

コロナウイルスは私たちの魂の成長のための味方だ。自我の欲望に振り回されず、魂の輝きを発揮する領域へ向かうサポートをしてくれている。

そのように認識すると、この一連の出来事のほんとうの意味が見えてくるのです。これは恐れをベースとしないヘルスケアの指針を立てる上でも大切なことです。

シュタイナーは今から約100年前に生きた哲学者ですが、その言葉は今日をどう生きるかの指針になります。哲学者の言葉は時空を超えてインスピレーションを与えてくれます。

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