おだやかな秋風を頬に感じる季節となりました。
気づけばもう9月です。
この夏は、3ヶ月間にわたってホリスティック医学協会の認定療法士のための勉強に励みました。
同時進行で、個人コンサルテーションの受け付け分もすべて終えて、そろそろ、ようやく一息つきたいところです。
ホリスティック医学の体系的な知識、チーム医療について、各種の代替療法について30カリキュラムの講義を視聴し、レポート作成を終えました。
心・からだ・霊性を一つとするホリスティック医学についてのエッセンスを体系的に知ることによって、今まで断片的に触れていたものがつながっていくような感覚で学ぶことができました。
同時に「無知の知」にも気づかされ、学べば学ぶほど未知の世界が広がるような感覚で、今後もホリスティック医学の探究は長く続きそうです。
私の専門分野は植物療法ですが、適用範囲や限界を知ることがとても大切で、一人のクライアントについて最適な医療や各種の療法を提案できるようになりたいと思っています。
そのために、専門分野だけでなくさまざまな療法(鍼灸、漢方、心理療法、リフレクソロジー、アーユルヴェーダ、アントロポゾフィーなどたくさん)についても、知識や体験を積みながらネットワークづくりを心がけたいものです。
それから、NBN=Narrative-Based Medicine(ナラティブ・ベースド・メディスン)、 「物語と対話に基づく医療」 についての重要性を強く感じました。
ちなみに、それに対比して現代医療(西洋医学)は、研究や統計など科学的なエビデンスを重視します。EBM=Evidence-Based Medicine(エビデンス・ベースド・メディスン)。
NBMは、霊性や死生観という現代医療ではあつかわれない領域を含んでいます。
同業の仲間とのミーティングでも、病や生死についてますますその大切さを語り合っているところです。
一般的に言われる死とは単に肉体を脱ぐだけのことであって、目には見えない実在が無に消えて滅することではないと私は考えています。
お一人ひとりの人生物語の丸ごとを観るホリスティック医療が、これからの医療に必要なことではないかと強く感じています。
愛と喜びしかない世界を生きることができますように。
