家庭に常備しておきたいハーブ、精油、フラワーエッセンスのリスト

自分の健康は自分で守る

自分の健康は自分で守る。小さい頃からそう自分に言い聞かせて生きてきたように思います。

そしてより少なく心豊かに生きたいと願う私がいつも選ぶのは、ハーブのレメディたちです。

ハーブは、私にとって常に家にあるもの、普段持ち歩くもの、旅行に持っていくもの、災害などの有事に備えておくものです。特に非日常なことが起きた場合には、慌てずにいつも通りの自分であることを心がけたいもの。そんなとき、いつものハーブがより一層に頼もしい味方になります。

ほんの一杯のお茶、ほんの少しの香りが、これまでどれほど私を元気づけてくれたか計り知れません。

ハーブの救急箱をつくる

ハーブのレメディ(ハーブ、精油、フラワーエッセンス)には実に様々な種類があります。家庭の救急箱をつくるとき、なかでも応用の幅が広いレメディを選ぶことが中身をシンプルにするための秘訣です。

1種類のレメディに複数の効用があること、目的によって使い方を変えられること、他のレメディと組み合わせられることは、植物療法が心とからだのケアとして多くの事例に応用できる大きな理由です。

子どもと暮らしていますが、大人だけでなく子どもにも有用でやさしいものを選んでいます。また子どもが幼い頃から好み、親子で一緒に使えるものを優先しています。

ハーブや精油の好み、からだに合うもの、なりやすい不調、家族構成によって常備するハーブは家庭それぞれ。決まりきったものではなく、自由にカスタマイズできます。仲間とともに家庭のレメディ・ボックスを見せ合うのも何か新しい発見があるかも知れません。

私は色々なレメディをつい沢山集めてしまいますが、このリストに選ばれたのは一握りの数に絞られたものです。詳しい使い方はまた別の機会に。

家庭に常備しておきたいハーブ、精油、フラワーエッセンスのリスト

私たち人間のどんな局面においても、生きていくために必要なものは自然界にすでに用意されています。

植物療法は、身体面、感情面、精神面といった多様な視点とアプローチによって人間の全体的な調和のために役立ちます。特に生命のはたらきを整えるという点においては、心理的、精神的な不調や、ストレスによる身体的な不調が起きたときのケアとして有効です。

「家庭に常備しておきたいハーブ、精油、フラワーエッセンスのリスト」は、普段の暮らしではもちろんのこと、非常時にも役立つレメディが含まれています。

我が家に常備しておきたいハーブレメディを厳選してみました。

【下記のリストにあるレメディで応用できる事例】
良質な睡眠、免疫の調整、粘膜の保護、風邪(感染予防とケア)、胃腸の調整、頭痛・腹痛など痛みの緩和、ストレス緩和、心の安定、小さな傷や目の疲れの手当て など

ハーブ

ジャーマン・カモミール Matricaria chamomilla
心を安定させる、質の良い眠り、炎症を鎮める、消化器系の不調を整える、皮膚の炎症を鎮める、風邪の予防とケア 

エキナセア Echinacea angustifolia / Echinacea purpurea
免疫の調整と強化、風邪の予防とケア

ペパーミント Mentha piperita
ストレスによる胃腸の不調を整える、消化不良、吐き気、食欲不振の回復、食べ過ぎ飲み過ぎのケア

エルダーフラワー Sambucus nigra
体内の浄化、のどの粘膜の修復、カタル症状(鼻水、咳、痰など)の緩和、風邪の予防とケア

精油(エッセンシャルオイル)

ラベンダー Lavandula angustifolia / Lavandula officinalis
不安やイライラを鎮める、憂うつさを和らげる、質の良い眠りを促す、頭痛・腹痛・筋肉痛などの痛みの緩和、自己表現を促す

マンダリン Citrus reticulata
気分を明るくする、不安や憂鬱を追い出す、ストレスによる胃腸の不調を整える、精神を安定させる
 
ユーカリ・ラディアータ Eucalyptus radiata
感染症の予防、免疫の調整と強化、風邪の予防とケア、深い呼吸を促す、呼吸器系全般の不調を整える、神経を強壮する

(別名ユーカリ・ナローリーフ。ユーカリ・グロブリュス種よりも香りがマイルド、刺激も少ない)

*マンダリンの代わりに、ベルガモット Citrus bergamia、オレンジ Citrus sinensis 、レモン Citrus limon でも良い。
*ユーカリ・ラディアータの代わりに、ティートリー Melaleuca alternifoliaでも良い。

植物油・芳香蒸留水

アーモンドオイル Prunus dulcis / Prunus amygdalus
肌を保湿しやわらかくする、炎症を鎮める
ボディトリートメント・皮膚への塗布・軟膏用の基材(精油を希釈するためのベース)

*アーモンドオイル以外に、ホホバオイル Simmondsia chinensis 、カレンデュラオイル(浸出油)Calendula officinalis も良い。

ローズウォーター  Rosa damasucena
皮膚の衛生と再生を助ける、皮膚の炎症を鎮める、不安を和らげる
 
*ローズウォーター以外に、ラベンダーウォーターLavandula angustifolia / Lavandula officinalis)、カモミールウォーター Anthemis nobilisも良い。

フラワーエッセンス

レスキューレメディ(ネルソン社)
 緊張、不安、トラウマ、ショック、パニック、動揺、落ち込み
 (インパチェンス、スターオブベツレヘム、チェリープラム、ロックローズ、クレマチスの5種類がブレンドされたもの)

*ファイブフラワーレメディ(ヒーリングハーブス社)でも良い。

基材

・精製水
・無水アルコール
・ミツロウ(軟膏用)

容器・道具

・ガラス製クリーム容器(25〜50ml)
・ガラスボトル(10〜50ml)
・スポイト付ガラスボトル(20〜30ml)
・ビーカー(50ml)
・小さじ
・ガラス棒